音響性能について |
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【スタジオの必要遮音性能について】 多くのポストプロダクションスタジオの場合、アナウンスブース、MAスタジオ、映像編集室、マシンルーム等の用途の部屋が複合的に構成されています。 【スタジオの室内音響について】 MA、映像編集スタジオにおいてもノンリニア機材の普及と、さらなる機材のコンパクト化により小サイズのスタジオが増加しています。
小型スタジオの場合、室の形状により低音の特性が決まりますので十分な検討が必要となります。低音に関しては閉じた室は一つの共鳴体として捉えその形状を検討します。 |
電源環境、空調換気設備について |
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【電源環境について】 レコーディングスタジオにとって電源環境は非常に重要な要素のひとつとなります。 【空調換気設備について】 遮音性能の項目で触れたようにアナウンスブースに関しては一般にNC15〜20といったかなり低い暗騒音レベルが要求されます。
業務用のスタジオにおいては一般的にはダクト式のエアコンを使用し空調騒音を消音ダクト消音チャンバーにより消音しますが、
昨今は性能のすぐれた低い騒音レベルのルームエアコンもありますので、予算に合わせた空調計画をご提案いたします。 |
デザインと居住性 |
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スタジオのインテリアに関してはルームアコースティックと密接に関わってきます。求められる音場とともにインテリアデザインも重要であると考えます。 |
施工コストについて |
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工事金額に関しては、一般にスタジオ部分のみの金額で\50万/坪位〜になります。 |
スタジオ工事〜完成までの流れ |
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1.お問い合わせ(TEL,メールetc) テナントの建物の構造、所在階、上下階のテナント、近隣の状況、等のテナントの条件、またご計画のスタジオの部屋数、それぞれの広さ等わかる範囲での情報をお知らせください。 2.現地調査、お打ち合わせ 躯体の採寸、既存設備、解体範囲の確認等のための現地調査にお伺いいたします。 3.プラン、御見積書の提示 プランの内容、工事金額につきましてご検討ください。 4.プラン、工事金額の修正 内容を詰めていきます。 5.工事請負契約 工事内容、工事期間、工事金額、お支払方法、遮音性能等ご確認の上ご契約となります。 6.工事着工 内装の細かい仕様、素材、カラー等をお打ち合わせの上決定いたします。 7.遮音工事完了 中間遮音測定を各スタジオで実施します。保証性能以上の性能を確認後、ご報告、仕上げ工事へと進みます。 8.完成お引き渡し 最終遮音測定を実施し、報告書を作成します。施主検査にて工事に不備がないかご確認いただいてお引き渡しとなります。その際、竣工図面、音響測定報告書を提出します。 |
弊社提携施工会社工事実績について |
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弊社提携施工会社(株式会社アコースティックエンジニアリング)の多数の事例から一部を紹介致します。
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