性能保証は? 夜中まで弾けますか? |
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現場遮音音響測定による「遮音性能保証工事」です。当社の防音工事は、現状の遮音性能を4ランク程度向上させる工事です。 防音工事後の遮音性能建築場所の音環境によって求められる性能は少し違ってくると考えられます。「静かな住宅地」「隣家と接近している」 「音に神経質な人が近くに住んでいる」 遮音測定の方法工事途中または、工事後に日本建築学会現場音響測定推奨基準に定められた測定をします。 現場音響測定にて記録したデータは、評価基準に照らし合わせ報告書を作成します。 深夜(10時以降)のff(フォルテッシモ)演奏は避けた方が良いとお勧めしています。
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響きはどうなりますか? |
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響きすぎのない、快活で明快な美しい響きを目指しています。当社は音楽室をいわば楽器づくりのようなものとして考えております。 良い音楽は、 「良い響きの部屋」にするために
従来の音楽室のような、吸音を不可欠・重視した設計とは異なり、美しく明快に響く部屋であることを設計の基本としております。 |
防音すると窮屈な響き(こもった響き)になりませんか? |
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部屋の形を整えることで明晰で美しい響きになります。防音工事をすると外に逃げる音は1/1000以上に小さくなりますので、内部での音の減衰の仕方は非常に重要になります。 部屋の形を整えることが響きの設計の第一歩小さな部屋で演奏すると音がこもったりブーミーに感じたりすることがあります。 |
壁厚はどのくらい狭くなりますか? 天井はどのくらい低くなりますか? |
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壁の厚さは新たに約12cm〜15cm増えます。(手前に壁ができ、狭くなります。)標準工事では、壁・床・天井全面にわたって二重浮壁防振構造をになります。 もとの部屋の大きさと工事後の部屋の大きさは以下のようになります。
天井高は現状と同じか5cm程低くなる場合があります。天井高は、原状と同じか5cm程低くなる可能性があります。 既存の床組と天井組を撤去してから工事することの意味は、工事後の天井高が低くなることを避ける意味もありますが、それ自体が防音性能の向上に 【 例 】 工事前天井高 2m40cm → 工事後天井高 2m35cm |
防音の工法は? |
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床・壁・天井及び開口部(窓・ドア)を防振(浮き、フローティング)二重構造にします。現状の部屋(建物の本体構造)の中に、振動が伝わらないような部屋をそっくり造るといった考え方です。 |
工事期間は?工事の流れは? |
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現場調査及び打ち合わせやショールーム体験を通して、設計提案図と見積書を提出します。 着工から引渡しまでの工事期間の目安は、10日から20日になります。
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工事費用は? |
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通常の内装工事はほとんど含まれています。
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特別仕様のVersionがあると聞いていますが? |
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基本的にカスタムメイドの現場施工の音楽室ですので、お客様の要望が現場に合わせてフレキシブルな設計を心掛けております。近年はeco志向や健康志向に感心が集まっておりますが、しっくい壁や無垢のフローリングなどの自然素材は、音の響きにとっても理想的 な素材です。 |
楽譜棚を造ってもらえますか? |
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既製品の楽譜棚というのは存在しませんので、専用楽譜棚として造付家具工事とするケースが多くなりました。 |